【落ち着きと温もりを演出する店舗設計】既存空間を活かした上質な和モダン居酒屋

今回は、株式会社伊蔵様の居酒屋新装工事における店舗デザイン・建築パースのご提案事例をご紹介します。
既存のモルタル調の壁や躯体を活かし、ブラック天井と木材、調光照明を組み合わせた和モダン空間を計画。
客単価6,000〜7,000円にふさわしい上質な雰囲気と、厨房・客席の使いやすさを両立する店舗設計をご提案しました。
ご要望|客単価6,000〜7,000円にふさわしい、落ち着きのある居酒屋空間へ
今回ご紹介するのは、株式会社伊蔵様の居酒屋新装工事に向けた店舗デザイン・建築パースのご提案事例です。
新たな居酒屋づくりにあたり、計画の中心となったのは、既存店舗が持つ無骨な素材感を活かしながら、落ち着きと温かみのある上質な飲食空間をつくることでした。
想定する主な客層は30代〜40代。
客単価6,000〜7,000円の価格帯にふさわしい、料理やお酒をゆっくりと楽しめる居心地の良い空間を目指しています。
居酒屋の店舗デザインでは、単に内装をおしゃれに仕上げるだけでなく、お店のコンセプトや客単価、ターゲット層に合わせた空間づくりが重要です。
今回の計画では、ブラックを基調とした天井、温もりを感じる木材、モルタル調の壁や床、柔らかな照明を組み合わせた「和モダン」のデザインを採用。
既存のコンクリートや躯体の質感を残しながら、過度な装飾に頼らない、洗練された居酒屋空間をご提案しました。
また、客席の雰囲気だけでなく、個室の独立性や厨房の使いやすさ、スタッフの動線にも配慮し、店舗運営のしやすさとお客様の快適性を両立することを重視しています。
お悩み|既存店舗の特徴を活かしながら、デザイン性と機能性を両立できるか
居酒屋の新装工事や店舗改装では、内装デザインと実際の営業に必要な機能をどのように両立させるかが重要な課題となります。
今回の計画でも、既存店舗の状態や設備を踏まえ、主に次のような点を検討しました。
① 既存の内装を活かしながら、上質な空間に仕上げたい
既存店舗には、コンクリートやモルタル調の壁など、素材そのものの表情を感じられる特徴があります。
これらをすべて新しい内装材で覆ってしまうと、既存空間ならではの魅力が失われるだけでなく、工事範囲が広がる可能性もあります。
そこで、既存の素材感をデザインの一部として取り入れ、必要な部分に新しい仕上げや造作を加える方法を検討しました。
② 落ち着いた雰囲気と客席の使いやすさを両立したい
居酒屋では、友人同士の食事や仕事帰りの会食、少人数での利用など、さまざまな利用シーンが想定されます。
客席を効率良く配置するだけではなく、テーブル同士の距離感や通路、個室の独立性にも配慮する必要があります。
特に客単価6,000〜7,000円の店舗では、料理やサービスに加えて、空間の居心地も店舗の価値を左右する重要な要素となります。
③ 厨房の機能性とスタッフの動線を確保したい
飲食店では、客席のデザインだけでなく、厨房設備の配置や料理提供の動線が店舗運営に大きく関わります。
製氷機やショーケース、調理設備などを適切に配置し、スタッフがスムーズに作業できる厨房環境を整えることが求められます。
また、換気設備や給排水設備についても、既存設備の状況を確認しながら計画する必要があります。
④ 完成後のイメージを事前に確認したい
店舗づくりでは、平面図だけでは内装の色合いや照明の雰囲気、客席と厨房の位置関係などを具体的にイメージすることが難しい場合があります。
そのため、建築パースを活用し、完成後の空間を視覚的に共有しながら計画を進めることが重要です。
完成|ブラック×木目×モルタルが調和する、落ち着きのある和モダン居酒屋
<完成イメージ>

今回の建築パースでは、ブラック・木材・コンクリート・温かみのある照明を組み合わせ、落ち着きと上質感を兼ね備えた居酒屋空間を表現しました。
天井はブラックで統一し、既存の躯体や設備配管も空間デザインの一部として活用。壁にはモルタル調の質感を残し、木製のテーブルや造作部分が温かみを添えています。
無骨な素材と柔らかな木目の組み合わせにより、重厚感がありながらも、親しみやすさを感じられる内装デザインを目指しました。
入口デザイン|木製格子を取り入れた印象的なアプローチ
店舗の入口には、2枚引き戸と木製格子欄間を組み合わせたデザインを計画しています。
格子状の木製欄間は、和の雰囲気を演出するとともに、ブラックを基調とした空間に自然な温もりを加えるアクセントとなります。
また、引き戸によって開口を確保しながら、扉を閉めた際には店内への視線を適度にコントロールできる構成としました。
客席デザイン|料理と会話を楽しむ落ち着いた空間
客席には木製テーブルを中心に、壁沿いの席と中央のテーブル席をバランス良く配置。
ブラックの天井とモルタル調の床・壁を組み合わせることで、木材の温かみが引き立つ空間を表現しています。
照明にはスポットライトを採用し、料理やテーブル面を効果的に照らす計画としました。
明るすぎず暗すぎない照明環境を目指し、お客様が料理やお酒をゆっくり楽しめる雰囲気を演出します。
個室デザイン|プライベートな時間にも対応
個室部分には、2枚引き納め戸を設ける計画です。
扉を開けた際にはスムーズな出入りを確保し、閉めた際には客席との空間を区切ることで、独立性を高めます。
一般席とは異なる落ち着いた環境を設けることで、会食や少人数の集まりなど、多様な利用シーンへの対応を想定しています。
※
掲載する建築パースは計画段階の完成イメージです。
実際の仕上がりや家具配置、色味、設備仕様などは今後の設計・施工条件により変更となる場合があります。
提案内容・解決ポイント|設計と施工の両面から考える居酒屋づくり
1.既存の素材を活かし、店舗の個性を引き出す内装設計
今回の内装計画では、既存店舗のコンクリートやモルタル調の質感を活かすことを重視しました。
天井はブラック塗装で仕上げ、躯体や設備配管を含めて色調を統一することで、空間全体に一体感を持たせます。
壁は既存部分を活用しながら、必要な箇所に新しい間仕切り壁を設置。
補修部分も周囲の色調と合わせることで、自然な仕上がりを目指します。
既存部分を活用する設計は、工事内容によっては解体や新設の範囲を抑えられる可能性があります。
ただし、実際の工事費用は既存設備の状態や施工条件によって異なるため、現地調査を踏まえた判断が必要です。
2.照明計画で料理を引き立てる空間演出
飲食店の店舗デザインでは、照明計画が店内の印象を大きく左右します。
今回の客席照明は、2mのダクトレール8本とスポットライト24台を使用する調光仕様を計画しています。
スポットライトによって料理やテーブル面に光を集め、周囲との明暗差をつくることで、落ち着いた雰囲気を演出します。
また、調光機能を取り入れることで、時間帯や営業スタイルに応じた明るさの調整にも対応しやすくなります。
一方、厨房にはベースライト3台を計画し、作業性を優先した明るさを確保します。
お客様が過ごす客席と、スタッフが作業する厨房では必要な照明環境が異なるため、それぞれの用途に合わせた設計が重要です。
3.客席・個室・厨房を整理したレイアウト計画
今回の平面計画では、客席・個室・厨房の3つのエリアを明確に分けるゾーニングを採用しています。
客席はテーブル席を中心に配置し、壁沿いの席と中央席のバランスを調整。
個室には引き戸を設置し、必要に応じて空間を区切れる構成としました。
厨房側にはデシャップ台とバッタリ戸を新設する計画です。
デシャップ台は、調理された料理を客席へ提供する際の受け渡し場所として重要な役割を持ちます。
厨房と客席の間に適切な受け渡しスペースを設けることで、料理提供の流れを整理し、スタッフが動きやすい店舗レイアウトを目指します。
4.厨房設備・換気・給排水まで考えた実用的な設計
居酒屋の新装工事では、デザインだけでなく、厨房設備の計画が欠かせません。
今回のご提案では、厨房にステンレス製フード(W2,000mm×D650mm)、グリスフィルター、防火ダンパー、シロッコファンなどを新設する計画としています。
厨房排気は、調理時に発生する煙や熱、油分などを適切に排出するための重要な設備です。
既存の換気設備についても、必要に応じて交換や能力の見直しを検討します。
また、厨房床の一部を斫り、既存の排水経路や配管径を確認したうえで、必要な配管の切り回しを計画。
空調設備についても、新設する間仕切り壁との干渉を避けるため、エアコンの移設を検討しています。
厨房設備や給排水、換気などは、実際の機器仕様や現地条件、関係法令を確認したうえで最終決定する必要があります。
5.清掃性・耐久性を考慮した床材選定
飲食店の床材は、デザイン性だけでなく、清掃のしやすさや耐久性も重要です。
今回の計画では、客席床に石・モルタル調のフロアタイルを採用することを想定しています。
落ち着いた内装デザインとの統一感を持たせながら、日常の清掃やメンテナンスにも配慮した仕上げです。
厨房床には長尺シートを計画し、水や油汚れなどを考慮した素材選定を進めています。
店舗全体を同じ床材で仕上げるのではなく、それぞれの使用環境に合わせて材料を選ぶことで、デザイン性と実用性の両立を目指します。
6.建築パースで完成イメージを共有し、設計から施工まで一貫対応
店舗の新装工事では、設計段階で完成後のイメージを具体的に共有することが大切です。
株式会社ビリーフデザインでは、建築パースや図面を活用しながら、内装デザイン・客席レイアウト・厨房設備・照明計画などを総合的に検討しています。
今回のご提案でも、入口の完成イメージや店舗全体を見渡せる鳥瞰パースを作成し、客席・個室・厨房の位置関係を立体的に確認できるようにしました。
建築パースを活用することで、図面だけでは伝わりにくい空間の広がりや素材の組み合わせ、照明の雰囲気などを事前に把握しやすくなります。
また、設計と施工を一貫して対応することで、デザインだけでなく、実際の施工方法や設備条件も踏まえた店舗づくりを進めることができます。
お店の成果の変化|客単価に見合う空間づくりと、店舗運営のしやすさを目指して
今回の居酒屋新装計画では、客単価6,000〜7,000円にふさわしい上質な空間づくりと、店舗運営のしやすさを両立することを目指しています。
現段階では設計・ご提案中のため、実際の集客数や売上などの成果は確認されていませんが、今回の計画によって次のような効果が期待できます。
① 店舗のコンセプトを伝えやすくなる
ブラックと木材、モルタル調の素材を組み合わせた内装デザインによって、落ち着きと上質感のある店舗イメージを表現します。
客単価やターゲット層に合わせた空間を整えることで、料理・サービス・店舗デザインの方向性を統一しやすくなります。
② お客様がゆっくり過ごせる空間を目指せる
照明の明るさや客席配置、個室の独立性に配慮することで、料理や会話を楽しみやすい環境づくりにつながります。
友人同士の食事や会食など、さまざまな利用シーンを想定した店舗設計です。
③ スタッフが働きやすい厨房・客席動線を目指せる
厨房設備の配置やデシャップ台の設置、客席とのゾーニングを整理することで、スタッフの移動や料理提供の流れを考慮した店舗づくりが可能になります。
日々の営業を支える機能面まで計画することが、長く使いやすい店舗づくりにつながります。
④ 既存店舗の魅力を活かした店舗づくりができる
既存の躯体や壁の素材感をデザインに取り入れることで、新しい内装材だけでは表現しにくい、個性のある空間づくりを目指せます。
店舗の特徴を活かしながら必要な部分を整えることは、居抜き店舗の改装や飲食店リノベーションを検討する際にも参考となる考え方です。
居酒屋・飲食店の新装工事、店舗デザインはビリーフデザインへ
株式会社ビリーフデザインでは、居酒屋・レストラン・カフェ・バーなど、さまざまな飲食店の新装工事や店舗改装、内装リフォームに対応しています。
店舗づくりで大切なのは、見た目のデザインだけではありません。
お店のコンセプトやターゲット層、客単価、客席レイアウト、厨房設備、スタッフの動線などを総合的に考え、実際の営業を見据えた空間をつくることが重要です。
当社では、建築パースによる完成イメージの共有から、内装設計、設備計画、施工まで一貫した店舗づくりをご提案しています。
「居抜き物件を活かしておしゃれな居酒屋を開業したい」
「客単価に合った高級感のある飲食店をつくりたい」
「店舗デザインと厨房設備をまとめて相談したい」
「設計から施工まで一社に任せたい」
このような店舗開業・改装をご検討の方は、ぜひ株式会社ビリーフデザインへご相談ください。
千葉県・東京都を中心に、埼玉県・神奈川県・茨城県などの店舗工事にも対応しています。
お店の魅力を引き出すデザインと、営業のしやすさを考えた設計・施工で、理想の店舗づくりをサポートいたします。
株式会社ビリーフデザイン
千葉県四街道市大日2055-10
電話番号043-304-1211
店舗・戸建て・マンション
物件選びの段階からデザイン・設計・施工までトータルプロデュース
ビリーフデザインは四街道市を拠点にリフォーム・リノベーション・注文住宅をご提供しております。
業界・業務知識を熟知した営業スタッフ、社内に設計士が在籍しており自由度の高い設計プランが可能、職人も在籍しておりますので管理された工事を致します。
>>>ビリーフデザイン 会社概要はこちら
厳しい審査基準のある千葉県や千葉県四街道市内の保育所・小学校、公共施設 等の公共工事も行っております。
>>>公共工事 施工事例はこちら
詳しくは専門のスタッフがご対応致します。
>>>お問い合わせフォームはこちらから
お電話でもご対応しております。
>>>☎0433041211
LINE公式アカウントから問い合わせ希望の場合はこちらから友達追加後にトークからメッセージをお願い致します。

